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試桶(ためおけ)かつぎ

その昔、ポンプ・ホースなどなく、すべて人の手と力でお酒を仕込んでいたころ、もろみやお酒・水などは、「試桶(ためおけ)」という桶に入れて運ばれていました。製造技術が発達した今は・・・ ためかつぎ.gif

手造りの工程でも、さまざまな機械が使われるようになり、何もかも人力で行なっていた時代と同じではありませんが、それでもまだ、「試桶」を使う作業があり、多いときには一日に数十回、担ぐことになります。(現在は、ステンレスやアルミ製の桶が使われています。)

ため桶.gifひとつの桶で運ぶ量は、18L=一升瓶約10本分 です。

ためかつぎ今1.gif

持ち上げるタイミングと立ち上がるタイミングを合わせ、

総重量20Kgの試桶をひょいっと担ぎあげます。

ためかつぎ今2.gif液体の入った20kgの桶を片手でバランスをとって肩に担ぎ、するするっとタンクの上まで運ぶのです!

ためかつぎ今3.gif

持ち上げてから、タンクの上までは、10秒にも満たない速さです!

頑強な体格の方でも、「コツ」がつかめなければできない作業で、慣れるのに最低でも半年はかかります~

広報担当 K.T

 

 

choryo 10/06/29

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